FAQ

よくある質問

木地(素地)について教えて!


はい!

木地(素地)とは商品の素材のこと。

漆器は材質によって、メリットや価格が違ってきます。

・木製…モクセイ天然の木を使ったものです。
 保温効果があるので中のものが冷めにくく天然の材質なので、安全性があります。

・木合…モクゴウ木粉と樹脂の合成加工品です。木製に比べお手ごろの価格。
 木粉がまざっているので、PCに比べて保温性があります。
・PC…プラスチック樹脂品です。
 お求め安い価格になっており、お気軽に使えます。




塗料について教えて!


はい!漆器には漆に似た化学塗料を使うことも。

それぞれのメリットや特徴をお伝えします!

・漆…天然の漆の木から取った樹液を加工したもの。
 塗膜が厚く、漆独特のふっくら・しっとり感があります。
 時間が経過するにつれて、丈夫になり使っているうちに艶や風合いが出ます。
・カシュー…カシューの木から採取した樹液を加工したもの。
 漆に比べて安価ですが、擦り傷がつきやすいです。 スプレーで吹きつけ塗装します。
・ウレタン…大量に生産できるので、漆に比べて安価ですし丈夫です。
 スプレーでの吹きつけ塗装。扱いやすく業務用食器にもよく使われます。




漆器の色の種類を教えて!


はい!

よく使う漆の色をざっくり説明します。

・黒…黒です。漆黒。真っ黒です。


・本朱…一般的に「朱」といいます。朱色。

・溜…読みはタメ。まず朱を塗った上に飴色の透き通った漆を塗ります。
 上塗り漆の薄く掛かった部分は下地の朱がほんのり浮き出てやわらかな

 グラデーションになります。また、時間がたつにつれて飴色の漆が

 透けて明るい溜色になり変化を楽しめる、お得な色。

・古代朱…読みはコダイシュ。朱より黒っぽく落ち着いた色です。

・洗朱…読みはアライシュ。オレンジに近い朱です。

・吟朱…読みはギンシュ。古代朱とほぼ同じです。

・根来…読みはネゴロ。フチが透けて黒く浮き出た風情の朱塗りの器の事です。
(根来寺のお坊さんが長年朱塗りの器を使っているうちに

 そのような風情になったことから付けられた名前)

・目弾…読みはメハジキ。木目の凹凸を生かす簡単な下地の上に上塗りしたもの。

 表面に木目の凹凸が浮き出ています。

・白…白漆といいますが、クリーム色に近いです。
 うるみ朱と黒漆を混ぜ合わせて作った、こげ茶色の漆です。

 配分の加減で、明い茶や黒っぽい茶になります。

・摺漆…読みはスリウルシ。

 生漆を塗り、直後に布で摺り込むように拭き取るという塗り。

 木目模様の美しさを生かした塗りです。

・木地呂…キジロ透けて見える木目の美しさを楽しむ塗りです。

 木目の模様を生かすために透けた漆を塗り重ねていったものです。
 摺り漆を数回行った木地に無油の木地呂漆を塗ったもの。




加飾の種類を教えて!


はい!

加飾の種類は蒔絵から印刷までさまざまです!
それぞれの技法や特徴についてご説明します。

まずは「蒔絵」について。

上塗りした漆器の表面に漆を付けた筆で絵や模様を描き漆が

乾かないうち金や銀の細かい蒔絵粉をまき付ける。
漆の付いた部分だけに、粉が接着して絵や文様が表れる装飾です。

---蒔絵の種類

高蒔絵:タカマキエ表面を盛り上げたゴージャスな蒔絵です。
 蒔絵漆を何度も塗り重ねて、立体感を持たせます。

消蒔絵:ケシマキエ艶が無く明るい金色です。消粉の金粉を蒔く技法。

平磨蒔絵:ヒラミガキマキエ艶があり落ち着きのある色になります。
 磨粉の金粉を蒔きその上から摺漆をかけ、
 金粉を固め乾燥後砥石の粉などで磨き上げる技法。

研出蒔絵:トギダシマキエ蒔絵が漆に封じ込められているので表面が
 フラットになりとても高級感があります。
 粉をまき付けた後、前面に漆を塗り重ね金銀の粉が出てくるまで

 研ぎだして仕上げる技法。

箔絵(切箔):ハクエ(キリハク)金箔を漆で貼り付けたもの。

 蒔絵とは違った革のような風情があります。

漆絵:ウルシエ赤や緑、黒、黄色、等の色漆を用いて描かれたものです。

「その他の技法」

沈金:チンキンのみ等で彫る細い線や大胆な線などが美しい技法です。

 のみで彫った溝に漆をかけ金粉や金箔、朱の粉、硝煙等をまいたものです。

印刷:印刷技術が進歩しているので、細かい線が美しく表現でき様々な色が使えます。
 大量に加工できるため豪華な柄や模様がリーズナブルに付けられます。

 シルクスクリーンやパット印刷という技法があります。




漆器って扱いが難しいの?


実はそれほど難しくありません。

それに使えば使うほど漆肌に落ち着いた味わいが出てきたりします。

あまり神経質にならず楽しく使っていただくためのアドバイスを数点お伝えします。


「漆の天敵は熱と乾燥!」
●直火、電子レンジ、オーブンなどでは使用できません。 
 塗装がはげたり、着火、変形の恐れがあります。
●室内が乾燥する冷蔵庫での長期使用も避けて下さい。
 色が変わったり、狂う事があります。

あとの使い方は、普段どおりでOK!漆は意外とタフなんです。

今では食器洗浄機などに対応する漆器もでてきましたので

ご購入予定の器が対応しているかどうかはお店の人によく確認してみてくださいね。




漆器のお手入れについて教えて!


はい!

油汚れには台所用中性洗剤をご使用ください。

表面についた指紋が気になる場合は息を吹きかけやわらかい布で拭いてくださいね。
よりよく色や艶を保つには、強く拭かないで塵を落としてから

柔らかい布巾で軽く拭くのがオススメです。

長時間の湯水へのつけ置きは、塗や材質によって器が壊れますので注意が必要です。




漆器をしまっておく場所はどうしたらいい?


漆は湿気を好むので 日陰で湿度のある場所に置くと長持ちします。 日向においておくと、漆が日焼けしてしまいますので注意が必要です。




新しい漆器の匂いが気になるのですが…


漆器の裏技をお教えします!
米びつの中に数日間入れておきましょう。
それだけで匂いが抜けちゃいます。
ぜひおためしください!




漆器に熱いものを入れても大丈夫?


基本的には大丈夫です!

しかし器の色や艶を保ちたい場合には盛り付ける物を80℃以下に
冷ますことをオススメします。





漆器久太郎[Japan qtarou]
創業大正12年

​代表: 曽明 久直

福井県鯖江市西袋町67-13-3

TEL:   0778-65-0071​ FAX:  0778-65-0098

Email: tomiyo@me.ttn.ne.jp

営業日時 月 - 金:  9:00am - 18:00pm

0